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やる気がでないのは面倒だから? やる気を出すためにやるべきこと

やる気はあるけどめんどくさい。
何かを始めても、進まない、続かない。
呼吸をするのすらめんどくさい。
冷暖房完備で人工呼吸器のついた怠惰スーツが是非ともほしい。
どうも『ぽよまる』です。

皆さんはめんどくさがらずに「思ったことは即実行」出来ていますでしょうか? きっと出来ていない人のほうが多いと思います。

何故ならば、私もその一人だから。

ですので、今日はめんどくさがらずに動くための考え方をやっていこうと思います。
このような思考の私でさえ、少しづつですが行動できるようになっているので見て損はないと思います(´∀`*)

目次

1,やる気が出ない原因は『面倒』だからではない

大事なことなのでもう一度言いますが、やる気が出ない原因は『面倒』だからではありません

やる気が出ない原因は『正しく行動するコツをしらないから』です。

人間は誰しも、気合や根性だけでは続けられないものです。

一つを例に出すと、何かをやった先に『結果がある』からやる気を出せるのであって、何かをやっても『結果がない』のでは何もやりません

仕事を例にしてみますとこんな感じでしょうか?

  1. 働くのは面倒だ
  2. 面倒だけど働かないと給料がもらえない
  3. 給料をもらうため仕方ないので働く

これが大半の人が働いている理由ではないでしょうか?

もし働かなくても毎月30万程度かってに収入が発生するのであれば、仕事なんて面倒なこと進んでやりたくないよ。という人は少なくないと思います。

実際、私も働かなくて良いなら働きたくはないですし、それで生活して行けるなら最高にハッピーなことだと思います。

ですが働かなければ収入が無いので『やる気はなく面倒だけど働いている』状態です。

どうして『やる気もなく面倒なのに働き続けることが出来るのか?

それをやる気が出ない原因を探りつつ解説していきましょう。

2,大事なのは行動したくなる環境を作ること

行動したくなる環境と言われてもわかりづらいと思いますが、何かをやろう』と考えた時にそれを邪魔するものが近場に合っては行動出来ないし出来ません

では、どうのようにすれば行動したくなる、やる気が出せる環境を作ることが出来るのか? 上記で仕事を例えに出しているので、そのまま仕事を例として例えてみましょう。

  1. 『無駄な行動を取らなくて良いようにする』
  2. 『最終目標ではなく、小さな目標をいくつも作る』
  3. 『小さな目標を達成した時、自分にご褒美をあげる』

これが行動したくなる環境を作る上で大事なことです。

それそれ順番に詳しく説明していきましょう。

『無駄な行動を取らなくて良いようにする』

仕事で必要な書類がある場合、デスクの上がいつもぐちゃぐちゃではすぐに書類を探し出すことが出来ません

この時に取る行動のパターンとしては、

  1. デスクがぐちゃぐちゃのまま必要な書類を探し出す。
  2. デスクの上を整理しつつ必要な書類を探す。
  3. 必要な書類のデータをパソコンのファイルから探し新しく印刷する。

の3パターンでしょう。

特に最後のパターンは、取引相手などがおらず白紙の書類が必要な場合に限られます。また、それが外部の書類ではなく、内部の書類でなくてはいけないという制限もついてきます。

たかだか書類を探し出すためだけにこんな事をしていては、それだけでやる気が削がれ次の行動をする気もなくなっていきます。

では、この無駄な行動を取らないためにはどうすればいいのか?

普段からデスクの上を整理整頓し、書類ごとに収納場所を決めておくだけで解決します。

デスクの上にそんなスペースが無いというのであれば、デスクにある引き出しの中も整理整頓するといいでしょう。そうすることで必要なものの分類が出来、不必要になったものがあれば捨てるなり別の場所にしまっておくなどの対応がとれます。

たったコレだけのことで、必要な書類を探すだけではなくデスク周りの仕事の利便性が改善されやる気を削ぐ無駄な行動が減ることになります。

それに伴い作業効率も上がりますので、残業時間なども減らせる可能性があります。

『最終目標ではなく、小さな目標をいくつも作る』

営業が仕事の場合、毎月のノルマというものが存在していると思います。

今月は○件だったが、業績が振るわないので来月は△件以上の契約を取ってこい!

なんてことを上司から言われる事も少なくないと思いますし、営業以外の仕事でも今月は○○○万以上の売上が必要だから頑張って売ってください。みたいな無茶振りをされることもあるでしょう。

そして大半の人は、その月の目標に向かって月初めから動き出します。ですが、そんなモチベーションが月末まで続く人は殆ど居ません。

それは何故なのか?

人間は行動した結果、成果が発生しないとやる気が無くなる生き物だからです

だからこそ最終的な目標に向かって動くのではなく、最終的にそれが達成できるような小さな目標を幾つも作ります。そして、小さな目標が達成できることでやる気を継続させることが出来るのです。

『小さな目標を達成した時、自分にご褒美をあげる』

とはいえ、自分で作った小さな目標を達成したところで誰も褒めてくれませんし、何も報酬を与えてくれるわけではありません。

だからこそ、自分で自分にご褒美をあげるようにするのです。

甘いものが好きな人であれば、目標を達成できるごとに甘いものを買って食べるようにする。

タバコを吸う人であれば、目標を達成するごとにタバコを吸うようにする。

逆に言えば、目標を達成できていないのに甘いものを食べたりタバコを吸ったりしてはいけません。

それをしてしまうと自分へのご褒美にならず、やる気も出ず行動も起こさなくなってしまいます。

3,動けない習慣を捨て、自発的に行動する癖をつける

私がこの記事を書いている日付が2017/09/16なので、この記事を2017/09/18までに仕上げてください。

と誰かに言われたら、正直なところ私は明後日に書き上げることになると思います。

それは何故かと言うと、別に今日書かなくても記事は仕上がるからです。

だから今日やろうという気は起きなくなりますし、18日中に書ければいいだろうとスケジュールを組んでダラダラと過ごすことでしょう。

これが動けない習慣です

スマホでゲームをしている人であれば、仕事の締め切りまで時間があるから急がなくてもいいと思いついついスマホに手をのばす

早く寝ないといけないのに、面白い番組や動画・本を見ているからついつい寝る時間を遅くしてしまう

これも動けない習慣です。

ですが、他の人に言われた期日を最終目標に行動するのではなく、自分で設定した期日を目標に行動すればどうでしょう?

私の例で上げれば、18日までに書き上げればいいけれど、今日終われせておけば18日までは何の憂いもなくのんびりと過ごして焦らなくても良くなります。

時間があるからとスマホに手を伸ばしていた人は、○時までに仕上げて時間に余裕を持てば他のことにも手が回せるかもしれない

上手く行けば上司からの評価も上がりやる気も高まるでしょう。

寝る時間が遅くなっていた人は、睡眠時間を削ることによって集中力や行動力を損ない結果的にやりたいことができなくなります

つまり、動けない習慣は生活をしていく上で悪でしかない。ということになります。

自発的に行動をする癖をつけるためにどうすればいいのか?

動けない習慣がもたらす悪影響について少しわかってもらったところで、次は自発的に行動をする癖をつけるためにどうすればいいのか?

それは……とりあえずやってみる

これ以外にありません。
どんな些細なことでもかまわないので、とりあえずやってみましょう。

勉強をしたいけど本を読むのは苦手だ……という人は、とりあえず表紙だけ開いて目次を眺めるだけでもいいでしょう。

仕事に取り組まないといけないけれど、仕事をやる気が起きないという人はメールのチェックだけでもしてみましょう。

最初の一歩を踏み出せれば、意外と行動というのは出来るもの

それが長時間続くかどうかは個人によって差がありますが、『何もしていない人』と『とりあえず5分だけ』と行動した人の差は最終的に莫大なものになります。

単純な計算で申し訳ないですが、とりあえず5分だけ行動を365日繰り返せば『一年で30時間と少し』の時間になります。

これを何もしていない人と比べてみてば、私生活でも仕事でも大きな差になることはわかると思います。

なにせ、とりあえず5分だけで行動し始めた人は、後々5分以上の時間をその行動に割くようになるからです。

何もせずダラダラしているだけよりはよほど建設的であり、とりあえずやる癖さえつけていれば『いざ行動しなければいけない時にすぐ動ける』ようになっていきます。

これが癖であり習慣と言うものなのです

最初に、どうして『やる気もなく面倒なのに働き続けることが出来るのか?』これを説明していくと言いましたが、それは癖や習慣になっており一定期間で給料という成果がもらえるからに他なりません。

とりあえず動く』という習慣をつけることで、やる気が無くとも行動できるようになります。

4,結局『やる気』を出すにはどうしたらいいのか?

大きな目標を立てるのではなく、小さな目標を積み重ねていくことです。

子供がいる親の方で『遊びに連れて行って!』と言われても、せっかくの休日だし家を出たくないと思う人もいるでしょう。

そんな人でも、とりあえず一人で外に出て見てください。
結果的に子供を遊びに連れていかなかったとしても、それを繰り返しているうちに『出かけてもいいか』と思うようになってきます。

そう思うようになれば子供と遊ぶ事もできるでしょうし、ダラダラしているだけよりも充実した一日をおくることが出来るようになります。

充実した日々がおくれるようになれば結果としてやる気も出てきますので、どんな些細なことでもとりあえずやってみる習慣をつけるのがやる気を出す秘訣です。

5,それでも『やる気なんか欠片もでないし、逆に辛くなるんだけど』

やる気がでない原因が自分でわかっているなら、それを解決していく方向にとりあえず行動してみることです。

ですが、『』『自律神経失調症』『精神不安症』などの方は、無理をしてとりあえずやってみる行動を取らないでください

昔は精神的なものだから気合でなんとかしろ!

などと言われていたかもしれませんが、今はこれらの病状でも『労災認定が降りる』病気として扱われています

なので、これらの病状がある方はとりあえずやってみるのではなく、医師としっかり相談した上で時間をかけて解決するようにお願いします。

無理をして悪化するのは自分ですし、家庭を持たれている方ならご家族にも迷惑がかかります。

また家族内にこれらの病状を持っておられる方がいるなら、焦らすようなことはせずにゆっくりと見守ってあげてください。

病状が回復してくれば自然と『何かをやってみよう』となってくるはずなので、そうなったときに『とりあえずやってみる』習慣を一緒につけれるよう行動してあげてください。

下で紹介している本は、私が読んで試してみていいかなーと思ったものです。

ここに記載しているよりも遥かに詳しく良いことが書いてありますので、興味があればどうぞ。

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