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FXで大損したり借金ができるのは損切り(ロスカット)とエントリーが下手くそだから

どうもぽよまるです(´ω`)

FXは危ないだとか、借金ができるからやめた方がいいだとか、個人でFXをやっていると周囲からはネガティブな意見を思っていたよりももらいます。

ですが、損切りさえ徹底してれば大した損失はだしませんし、スイスフランショックみたいなことに巻き込まれなければ借金が出来るほどの損失を出すことはまずありえません。

というか、しっかり情報を得ていたら巻き込まれませんし、その時点で手出しはしません!

知識も情報も得ることなく博打感覚でやるから損をするのであって、しっかりと知識と情報を得ながらルール内で運用すれば大損や借金はできません。

なので、今回は私がFXをするにあたって決めている「損切り(ロスカット)」と「エントリーポイント」について簡単に話したいと思います。

目次

1,気まぐれでエントリーしたら損切りの可能性が上がる

損切り(ロスカット)となんの関係があるんだ? と思われそうですが、エントリーポイントはしっかりと見定めましょう。

エントリーポイントをしっかりと見定めることで、損切りをしなければいけない確率がグンッと下がります。

なので、とりあえず下のチャートを見てください。

これは執筆を始めたときのEURUSDの4時間足で、MA50とMA100を見る限りEURUSDが上昇トレンドであることを表しています。

ですがこれだけでは参入するのにデータが足りないので、1時間足の方を見てみます。

一時間足ではMA20とMA50が下降していて、MA100も上昇を終えそうな雰囲気。

5分足、15分足、30分足を見ても下降していくような雰囲気をだしているので、売りでエントリーすればいいんじゃね? と考えるかと思います。

記事を書いている間にも値動きして徐々に下がっていますからね(´ω`)

ですが、日足を見てみると……

MA20,MA50,MA100のどれもが上昇しており、完全な上昇トレンドにいることがわかります。

また、間近のデータを見ていても下がってMA20よりも少し下辺りまでなので、ここからさらに上昇トレンドを継続していく可能性も少なくありません。

注意してみなければいけないのは、間近の上値が前回の上値をほとんど更新できていないことぐらいでしょう。

このことから気まぐれで短時間足だけ見て参入した場合、参入した直後から損失を拡大させる可能性が大きいわけです。

なぜならば、5分足よりも30分足、30分足よりも1時間足、1時間足よりも4時間足、そして4時間足よりも日足のほうが信頼性が高いデータだからです。

2,エントリー時に損切り(ロスカット)の価格を決めておく

私はMT4というツールで取引しているのですが、それ以外の証券会社が提供しているツールであっても「逆指値」という機能がついていると思うので、それを使って損切りする位置を決めます。

これは個人差があると思いますが、私は基本的に20pipsで設定しています。

なぜかというと、私がレバレッジをかけて売買するのは総残高の1/4+30枚までと決めているからですね。

なので、残高が10万しかなければ2.5枚(1枚10,000)までであり、2.5枚で20pips損切りすると¥5,000程度(USDJPY計算)のマイナスになります。

これは総残高の5%にあたり、決して小さな数字ではありません。

2連続で損切りすれば総残高の10%を失ってしまうわけですから……(;´Д`)

このルールを破ってむやみにエントリーしていたら、一瞬で残高が0になり退場することになるので絶対に守りましょう!

あと少しで上がるかもしれない……なんて希望を持つのは百害あって一利もありません。

損切りした後に反発したのであれば、そこで再度エントリーし直し(もちろんエントリーポイントかどうかの見極めは必要)利益を出せばいいのです。

塩漬けはアホのやることだと理解しましょう!

3,エントリーしたら値動きに注目するのをやめる

これも数分感覚で売買を繰り返している人からすれば「何いってんだお前(゚Д゚)ハァ?」って感じでしょうが、資産運用目的で行うのであればエントリー後の値動きに注目するのは良いことではないです。

なぜならば、値動きを見て一喜一憂し損切りしなくていいところで損切りしたり、更に利益が伸ばせるのに利益の少ないところで利確したりするからです。

なので、値動きに注目するのをやめる理由を説明したいと思います。

このチャートのように、現在のEURUSDでは赤丸のポイント付近で反発する可能性が高く、日足単位で見れば50MAを割り込むような下げ方をしなければ最悪でもそこで反発するだろうと考えられます。

4時間足で見ても上昇トレンドは継続していると考えられるので、エントリーポイントとするのは「4時間足がMA50付近で反発するのを確認してから」もしくは「MA100で反発するのを待ってから」ということになります。

損切りはそこから20pips下までが許容範囲であり、上値は前回の高値付近に設定するので「エントリーポイントが間違っていなかった場合、損小利大が成り立ちます」よね?

焦ってエントリーしても良いことは何もないので、気長にエントリーポイントは探せばいいと思います。

私も1週間ぐらいエントリーしないことはしょっちゅうありますし、無理をする必要はないんです!

もしもFX一本で生活していてあと○○万稼がないと生活が……なんて人はやめたら良いと思いますし、投資は余剰資金でやるものであって無理をしてやるものではないですね(´ω`)

まとめ

FXで利益をあげるには、いかに利益をあげるかに重視するのではなく「どれだけ損失をださないか」を考えることです。

何も考えずにエントリーなんてしていたら何億あっても足りないので、しっかりとエントリーポイントを見極める努力と勉強をしましょう。

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