2016年の30代平均年収は「467万円」で、40代の平均年収は「564万円」だそうです。
ワーキングプアとか問題になっているはずなのに随分と景気がよろしいことで……正規社員と非正規社員の格差が激しいのか、景気が良くなっているのか存じませんが、皆様のご収入はいかがほどでしょう?
昨年の私は平均よりも多かったですが、今年は仕事を辞めたのでガクッと下がってワーキングプアの仲間入り……なんてことにならないよう頑張りたいものです(´ω`)
というわけで、今現在そうである人も、これから先そうなりたくない人のためにも、お金に困らないようにするための考え方を書いてみたいと思います。
※あくまで個人的な意見ですので、鵜呑みにはせず自分で情報の精査は行ってください。
1,何かを購入するときは「何のため」に出費するのかを考える
これは無駄遣いを抑えるためには必要なもので、何かを購入するときには「何のために必要なのか?」を常に考える癖をつけるといいです。
例えば、時計を集めるのが趣味の人であった場合「この時計を買うことで明日以降のやる気を上昇させることが出来る」だとか「日々のスタイルに合わせた時計を身につけることが出来る」だとか。
時計を買うことが目的になってしまうと「欲しい時計があると買ってしまう」状況になってしまい、結果として無駄遣いが増えます。
使用しない時計も多数出てくると思われますので「使用しているコストに見合わない」趣味となってしまうでしょう。
リターン > コスト になるよう心がけよう
これは他のブログや書籍等でも多々言われていることですが、購入したものによってどんなリターンを得ることが出来るのかを考えるのも大事なことです。
例えば資格等の書籍を購入する目的というのは「資格の取得やキャリアアップ」という明確な目的があり、それが達成できたとなれば確実に「リターン > コスト」の状態になります。
ですが勉強する気も真面目に読むきもないのに、今人気だからとの理由で購入すると「コスト > リターン」となって無駄遣いになる可能性が上がります。
2,固定費などの削れるものは徹底的に削る
住居費や光熱費・通信費など毎月支払う金額が決まっている「固定費」ですが、使用しないのに契約したままという状態の人が非常に多いです。
特に携帯電話などは大手キャリアと契約した場合、使いもしないのに毎月300円だとか500円かかっているものもあり、これらは1年で見ると3,600円~6,000円となり1人でならそれなりの食事を食べに行けるような金額になります。
さらに、これらが複数存在していると年間で数万円は「使用しないものに支払っている」ことになります。
「月数百円だから別にいいか」が重なると、それだけで毎月数千円は損をしていることを自覚しましょう!
3,株やFX・不動産などの投資をしっかりと勉強する
リスクばかりが先行して悪いイメージを持たれがちな各種投資ですが、しっかりとルールを決めて運用すればデメリットではなくメリットが勝ります。
もちろんルールを曲げてしまえばそれは「ただの曲がったもの」になってしまいますので、決めたルールは絶対に遵守するぐらいの気持ちがないといけません。
特に目先の損失に捕らわれていては投資で利益を出すことも運用していくことも難しいので、人から聞いた話ではなく「自分で勉強することが大事」です。
自分にあった運用スタイルを確立する
私は株よりもFXをメインで運用していますので、下記の XM という海外の講座で取引をしています。
日本の口座を使っていないのは、レバレッジが低い、ゼロカットがないなどの理由ですが、安全に運用するのであればわざわざ税金の高い海外口座を使う必要は無いです。
ですが、万が一のことを考えるとゼロカットシステムを導入している海外口座のほうが安全といえば安全ですし、一方的なトレンドが発生している時に勝負をかけたい場合などはレバレッジの高い海外口座を使っている方が有利に動けます。
損をした場合も大きな痛手となりますが、元金以上に請求されることがないのが日本の口座との違いだといえるでしょう。
株やFXは無料で出来るヴァーチャルトレードを試してみる
現金を失うわけではないので無茶苦茶なトレードをしがちなヴァーチャルトレードですが、こちらでもしっかりとルールを決めて取引すれば十分に投資の練習にはなります。
株式投資なら「トレダビ」が有名ですし、FXであれば「MetaTrader 4」を導入すればPCでもスマホでもヴァーチャルトレードを楽しむことが出来ます。
4,目先の出来事ではなく「ロングスパン」でものごとを考える
今すぐにお金が必要なんだ! という人は別にして、それ以外の人は長期スパンで物事を考えたほうが結果としてよくいく場合が多いです。
よく言われるのは複利による運用スタイルなどですが、上記の「固定費」に関することもそうですし、ブログを運営して資産としている人もそうでしょう。
1日や1週間などの短いスパンで物事を考えるのではなく、1年5年10年と言った長期スパンで上手くリスクを管理することが、将来的に収入や貯蓄を増やす優れた手段だと理解しましょう。
ですが、短期間で収入を増やしたいから方法はないか? と思う方もおられるでしょうが、それには多大なリスクが含まれます。
単純に労働時間を増やせばノーリスクで収入が上がるとおっしゃられる人もいるかと思いますが、労働時間を増やすことによって「健康被害」「精神的疲労」「自由時間の減少」「自分への投資が出来ない」と言った目に見えないリスクを背負うことを忘れないでください。
ですが長期スパンで物事を捉えて行動した場合、そのリスクを抑えることが可能ですし、リスクに直面した時の対処法なども前もって考えておくことが出来ます。
POINT
自分のためになるような仕事を請け負い、それで短期的収入を得ることは将来的に役に立つため行っても問題ありません。それは体力的・精神的・時間的にきつかったとしても、自分への投資であり、リスクよりもリターンが上回ります。
とはいえ無茶をするとリスクが上回ってしまいますので、そのあたりは自分の身体と相談しながら行ってください。
5,見栄の張り合いをやめて必要なものに投資する
これは誰しもあることなので全部が全部やめろとは言いませんが、職場から遠いのに人気のある町に住みたいだとか、見栄えのいい車がほしいだとか、身の丈に合っていないものを見栄のために購入するのは無駄遣い以外のなにものでもありません。
また子供がいる家庭では、お隣さんが塾に通わせているから、習い事をいくつもやっているからウチも……なんて事があると思いますが、自分と子供に必要が無いことであれば競い合う必要などありません。
見栄を張るために物を購入したり習い事をしたりするぐらいであれば、自分を磨くための投資に同じ金額を回せば、周り巡って見栄を張っているだけよりも優雅な生活がおくれるようになります。
6,働き続けるなら70歳まで働けるよう日々勉強をする
私は働くのが嫌いですので70歳まで働き続けるとか何の拷問だ……と思いますが、確実にお金を手に入れる方法は働くことでもあります。
もっとも、今30代の人が同じ会社に70歳まで務めていることが可能か? と問われると、正直首を傾げざるを得ませんし、生産性の悪い人であれば尚更働き続けることは困難になっていくでしょう。
なので、これから20年30年と働き続けていくためにはどんなスキルが必要なのか? どんなキャリアを積めば有利に渡り歩いていくことが出来るのか?
それらを考え、今働いている環境が本当に自分に合っているのかを考えてください。
その結果として、私の働いていた業界は大手以外生き残らないと判断したので休職ついでに退職させて頂きました( ´,_ゝ`)プッ
7,給与所得以外の収入を得られるようにする
1つの会社に縛られ、そこからの収入が途絶えたら生活するのが困難になる……そんな自体になる前に給与所得以外の収入を得るすべを手に入れましょう!
私のようにブログ運営や投資でも構いませんし、セドリや情報商材の販売、YouTuberとして活動するなどでもいいでしょう。
なんでもいいので、暇な時間を給与所得以外の収入が発生する方法を考える時間に回し、それを実行してください。
短期的に見たら雀の涙でも、長期スパンで見れば給与所得以上の収入を得られる方法というのは以外とたくさんあるものです。
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