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「ほう・れん・そう」の「お・ひ・た・し」で仕事をより快適に!

社会人になると会社でよく言われるのが、

「ほう・れん・そう」

をしっかりしろ! というもの。

報告(ほうこく)・連絡(れんらく)・相談(そうだん)の頭文字をとって「報連相」なわけですが、これをしっかりやれている上司のかたってどれぐらいいるものなんですかね?

報連相は部下からの「報告」「連絡」「相談」ではなく、上司が部下を信頼して仕事を任せたからこそ、その仕事に対して「報連相」をしっかりしてくれ!

と言うもののはず。

それなのに「報告」「連絡」「相談」すれば舌打ちされたり文句を言われたりするので、部下から上司に報連相しづらい環境というのも少なくありません。

それを解決するというか、部下から報連相をうけたときに対する心構えがtwitterで話題になったので紹介したいと思います。

目次

報連相には「おひたし」で返す!

正直なところ、これを上司が実践してくれれば報連相とか余裕でこなせます

進展情報を報告したのに「はあ?」「なんでそんなに遅いの?」なんて言葉をかけられたら報告する気は失せてしまいます。

チームに知らせておかないといけない情報があるにもかかわらず、上司が連絡をしていないばかりに「なんでお前ら知らないの?」となれば「お前が連絡しないからだろ!」となる。

で、こんな上司に相談したいか? と問われると、大半の人はしたくないと答えるようになるでしょう。

これが報連相ができなくなる最大の原因であり、報連相をしっかりしろ! と指示をだしてもなかなか実践されない理由です。

ですが「ほう・れん・そう」の「お・ひ・た・し」を実践している上司には、きっちりと報連相がされることを説明していきたいと思います。

「怒らない」の「お」

報連相のどれかが欠けていたとき、怒鳴り声をあげる上司は少なくありません。

ですが怒って解決するならとっくの昔に解決しているはずで、「報告」「連絡」「相談」のいずれかを受けた場合に怒るのはアホのやることです。

怒るのではなく、どうしてそのような「報告」「連絡」「相談」をするようになったのか?

その経緯をしっかりと聞いて、的確な答えを返してあげるだけで部下は報連相がしやすくなります。

「否定しない」の「ひ」

これも怒鳴り声をあげる上司に多いのですが、「報告」「連絡」「相談」したことに対して否定から入ってくる。

「それは違う」「なんでそんなことをした?」などが代表的なもので、それに対して「相談」しても「自分で考えろ」なんて言葉が返ってきたりします。

これはもう最悪のパターンですよね?

否定するだけして「相談」されたにもかかわらず、それに対しての答えを提示しない。

そのうえ自分で考え行動したら「お前は何をやってるんだッ!!」と声を荒らげて怒られる。

こんな上司には「報告」も「相談」もすることはなく、必要最低限の「連絡」しかとらなくなります。

その結果、「報告」「連絡」「相談」ができていないと上司は声を上げるわけですね!

「助ける」の「た」

何かしらのトラブルが発生し、その「報告」を受けたとしましょう。

「怒って」「否定する」上司は怒鳴り声を上げてアナタを責め立てるのに対し、おひたしのできている上司は「○○すれば☓☓になるから、それでダメならもう一度報告してくれ」などの助け舟をだしてくれます。

このときにも「怒らず」「否定しない」のがおひたしのできている上司の特徴で、部下が自分の力を出せるように手助けをしてくれるのです。

また、その作業に対して後の進展状況などを上司から確認して来てくれたりもするので、わからないことがあったときやつまづいたときに「相談」しやすい環境を作ってくれているわけですね!

「指示する」の「し」

助け舟をだしてもどうしようもなくなったとき、おひたしのできている上司は「指示をだします

もちろん今まで部下が頑張っているのを見ているわけですし、指示を出すと行っても作業が円滑に進むようにするだけで自らが率先して行動するわけではありません。

ですが、指示を出された側からすれば「次にすることがはっきりする」ため、わからないことがあっても「相談」しやすく、何か不備があればすぐに「連絡」でき、作業が一段落つけば「報告」することができます。

まとめ

「ほう・れん・そう」の「お・ひ・た・し」を見て、「怒る」「否定する」「助けない」「指示を出さない」と自分で思ったかたは一度「お・ひ・た・し」の方法を見直してみてはいかがでしょう?

昨今では「かく(確認)・れん(連絡)・ぼう(報告)」のほうがいいのではないか? なんて話もありますし、「ほう・れん・そう」にこだわるのではなく独自の連携テーマを作ってみても面白いかもしれませんね!

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