ブログのアクセスをアップさせるには「記事の書き方」「キーワード選定」「タイトルの付け方」と様々なことが必要だと言われています。
私も色々なサイトを見て回っては「あーでもない。こーでもない」と試行錯誤していたのですが……自分で考えるよりも、実績を出している人に聞いたほうが早いと思いコンサル的なものを受けてみました。
今回はその結果を元に「ブログ アクセスアップ」で上位表示を狙った記事を書いていきたいと思います。
アクセスの集まる記事の書き方を考えてみる
まず第一に考えることは「どんなキーワードで記事を作成するのか?」ということです。
上記でも述べているように「ブログ アクセスアップ」をキーワードに選定してこの記事は書かれていますが、他にもヒットする語句として「記事 書き方」や「アクセスアップ 方法」などでも引っかかるようにタイトルを考えています。
キーワード選定は「超」がつくほど重要!
このブログであれば一番人気の記事は「ハトムギ保湿ジェルが保湿やニキビに良いらしいので使用してみた結果」というもので、キーワードとしては「ハトムギ 保湿ジェル ニキビ 結果」の4つを組み合わせたものです。
で、この記事を読みに来る人は「ハトムギ保湿ジェルがニキビに効くのかどうか?」を知りたい人であるということ。
では、この記事は誰が読みに来るのか?
それは「ブログのアクセス数をアップさせたい人」が来るのであって、読みに来てくれた人が参考になるものでなければいけません。
上の画像を見てもらえばわかると思いますが、弱小ブログでもしっかりと記事を書けば検索上位に持っていくことは十分可能です。
記事の内容はキーワードに合った「検索ユーザーの知りたいもの」であること
この記事を例に出して言うと「ブログ アクセスアップ」で検索した人に対して、この部分まででは満足な解答は出来ていません。
では、検索した人が満足できる解答を用意するためには何が必要なのかを考えます。
- キーワードの選定方法や手順
- 読まれやすいタイトルの付け方
- 記事の書き方
この3つを押さえていれば基本的に上位表示することが可能だと思います。
では順を追って説明していきましょう!
アクセスアップに必要なキーワードの選び方や手順
まず最初に、簡単にブログをアクセスアップさせるには、
- SNSでバズる
- 検索流入数を増やす
の2つの方法があります。
ですが、SNSでバズったところでアクセスアップするのは一時的なものですし、継続的なアクセスアップを望むのであれば検索したユーザーからアクセスを集めるのが一番です。
なので検索順位を上げるために必要な要素を説明したいと思います。
1,どんな記事を書くのか決める
これは正直言ってなんでもいいです。
自分の好きなことでもいいし、何かをテーマにしたブログならそのテーマにそったものでOK。
気負ってアクセスアップが見込めるものを……という風に考える必要はありません。
2,テーマにあったキーワードの選定
この記事であれば「アクセスアップ」をメインキーワードにしているのですが、これだけで上位表示を目指すとなるとライバルが強すぎて話しにならないので複合させるためのキーワードを探します。
それが「ブログ 方法 記事 書き方」の4つですね。
これはどうやって見つけているのかというと「goodkeyword」というツールを使い、メインキーワードである「アクセスアップ」で検索をかけます。
すると「アクセスアップ」と一緒に検索されているキーワードが複数表示されるので、そこから選んでいます。
これでアクセスアップと一緒に検索されているキーワードがわかりますので、そこからさらに掘り下げていきます。
今回の場合だと、複合ワードのメインで取り扱っているのは「アクセスアップ ブログ 方法」になりますね。
これをキーワードプランナーでどの程度検索されているのか調べた所、「アクセスアップ ブログ」であれば月間1,000~10,000程度。
「アクセスアップ ブログ 方法」であれば月間100~1,000程度の検索数があることがわかります。
検索順位10位までで全アクセスの約9割がクリックされる
1位だと約36%と言われているそうなので、この記事が狙ったとおりのキーワードで検索順位1位をとることができれば「最低でも月間360PV」は見込めるということになりますね!
一日にすれば10PV程度と少ないですが、他の複合ワードからも検索されることは間違いないでしょうし、少なく見積もっても月間500PVは稼いでくれる記事になることになります。
3,選んだキーワードの上位にどんなライバルがいるかを調べる
「アクセスアップ ブログ」で検索をかけた場合に上位表示される記事はこんな感じ。
はっきり言って、このワードでこのブログが上位表示されるのは無理ゲーです。
理由は「ライバルが強すぎて笑えない」から。
月間1万PVにも満たないブログが発信するアクセスアップに関する情報と、月間○十万PVの発信する情報ではどちらがユーザーの満足するものになっているのか?
それを考えた場合、誰がどう考えても後者ですよね?
なので本気でアクセスアップを考えている場合はキーワードの選定からやり直す必要があるってことになります。
ライバルが強いと上位表示させることは難しいのか?
はっきり言って難しいです。
特に「大手企業の運営サイト」「Naverまとめなどのキュレーションサイト」「専門性の高い特化系のサイト」「長期運営している記事数アクセス数の多いサイト」が上位を占めている場合、新規参入で上位表示させるのは至難の業だといっていいです。
だけど上位表示を諦めたくはないんだが?
なら上位表示されている記事よりも良質な記事を書きましょう! と言いたいところですが、アクセスアップに必要で無料公開されている情報というのは上位サイトに記載されています。
最初にコンサル的なものを受けたと言っていますが、しっかりと上位表示されている記事を読んでそれを実行していれば受けなくても問題なかったはずです。
それぐらい上位のサイトというのはしっかりとした内容が書かれているので、記事の質で対抗しようにも実績がなければはっきり言って無理です。
ですがGoogleも同じような記事ばかりを上位表示させているわけではないので、そこを上手く利用すれば上位表示させる可能性が出てきます。
4,ライバルが強力な場合は、上位にないオリジナルコンテンツを用意する
これが無いとライバルが強力なキーワードで上位表示させることは不可能です。
この記事で言えば、月間PV数が1万未満のサイトでもライバルが強力なキーワードで上位表示を目指すというのがオリジナルコンテンツにあたり、実際に上位表示できれば大したものだとおもいませんか?
5,誇張気味のタイトルでユーザーの興味を惹き付ける
これはどこのブログでも言われていることですし、過去記事にある「読ませるためのテクニック! 本当は教えたくないブログの書き方」でも言っていますが「タイトルで9割の人が読むかどうか決める」ということです。
この記事をアップする前のタイトルは、
「ブログをアクセスアップさせる方法と記事の書き方を徹底解説!!」
だったのですが煽りが弱いと思ったので、
「弱小ブログをアクセスアップさせる方法と検索上位になる記事の書き方」
に変更しています。
これはユーザー目線に立ち「ブログをアクセスアップしたいユーザーはどんな人なのか?」を考えた時、すでに月間数十万PVというアクセスを持っている人は除外しても良いと考えたからです。
出典:ブログ部
この表で言うと、アマチュア以下を対象にしたといえばいいでしょう。
それ以上のアクセスを稼いでいる人は、大体が独自のアクセスアップに関する情報を持っており尚且つ実行していると思うので、そんな人まで対象にしたタイトルを付ける意味はないですよね。
なので、タイトルを付けるときは「誇張気味かつターゲットを明確にする」ことが重要です!
6,記事の書き方
まず最初に書くのは、キーワードに関する問題の提示とそれに対しての解決案を提示することです。
問題(ユーザーの知りたい事)と解決案が提示されているので、記事を読みに来てくれた人はその記事が自分の知りたいことかどうかを冒頭で知ることが出来ます。
その結果、自分が知りたいことであった場合に滞在時間が伸びてしっかりと記事を読んでもらえるようになります。
やっぱり文字数は多いほうがいいのか?
検索して訪れたユーザーが満足する文字数であれば別に何文字でも構いません!
ですが、ユーザーがしっかりと満足できる記事と言うのは最低でも2,000文字以上ある場合が多いです。
稀に検索上位に数百文字の記事が居座っている時がありますが、そんなキーワードを見つけたら他の上位記事も見て回りましょう。
おそらく大したことが書いていないサイトが多く存在していると思うので、自分がそのキーワードでより詳しく書けば間違いなく上位表示されアクセスアップが見込めます。
専門用語などはつかわず、難しい言葉は簡単な言葉で言い換える
よく言われるのは小学5年生~6年生あたりでも問題なく読める記事。
最悪でも中学1年全員が読めるような記事の書き方だとGoogleからの評価が高くなるようです。
わかりやすく言えば、ラノベみたいな感じで難しい漢字を使わないようにしましょうってことですね!
サーチコンソールで登録後の検索順位の推移とSEO対策をどうするか?
見てもらえばわかるとおり、100位以内にすら入れていません。
(記事投稿日翌日の順位)
現実問題として、ブログを書き始めてアクセスアップの方法を検索する人は大勢おり、それに対して発信しているブログというのも数多く存在しています。
なので、検索上位に入れなかったと言うのは問題ではないのですが「10ページ以内にすら表示されない」というのは問題です。
複合ワードでも上位表示されなければロングテールSEOすら期待できない
記事を書いても検索からのユーザーが一切期待できないということになりますので、はっきり言って記事を書いた時間が完全に無駄になります。
これが50位程度まで上昇していれば検索数の多いワードであれば、一日1~2PVだとしても検索流入を期待でき、そこから別のページを見てもらえる可能性もあるわけです。
ですが、検索順位をチェックするツールを使用しても順位が表示されない記事というのは、訪問してくれている人が別の記事からジャンプしてこないと見られることがないってこと。
単純にアクセスアップだけを望むならライバルが弱いジャンルで攻める
当たり前のことですが、ライバルが弱ければそれだけ上位表示される可能性というのは上昇します。
この記事のようにわざわざライバルの強いところへ挑んでいく必要はまったくなく、せっかく時間をかけて書いた記事なんだから……と無理にリライトや追記をする必要もありません。
ボクシングを始めたばかりの小学生が、百戦錬磨のプロボクサーに勝つことが出来ないのと同じように「最初から強敵に挑むのは無謀なこと」と認識するのもブログをアクセスアップさせる方法としては重要な事です。
まとめ
書いていることは他の上位表示されているものとそれほど変わりないと思いますが、これは弱小ブログが「アクセスアップ ブログ」でどこまで検索上位にもっていけるのかをテストするためのものでもあります。
なので狙ったキーワードや複合ワードのどれかしらで上位表示できれば成功となるので、それまでは追記やリライトなどをしっかりとして少しでも検索上位に持っていけるようにしてみたいと思います(´ω`)
コメント