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生理が来ない!? 妊娠の兆候にどんなものがあるか知っておこう

生理予定日を過ぎても生理が来ない……。

もしかして、妊娠したかも!?

と考える方は多いでしょうが、それはただ生理が来ないだけなのか? それとも妊娠している可能性があるのか?

妊娠したとき体に現れる症状から、妊娠の兆候を知っておきましょう。

微熱が続いたり、胸の張りや痛み、慢性的な睡魔に襲われるなどは妊娠の兆候でもありますので、些細な変化でも生理予定日を過ぎて続くようでしたら妊娠の可能性があります。

どんな変化が起きるのか、簡単に解説していきましょう。

目次

体質変化による妊娠の兆候

妊娠するとhCGというホルモンが分泌され、それにより体質が変化します。

hCGの分泌量は通常のホルモンと違い爆発的な速度で増加していき、その増加量は第一次成長期から第二次性徴期に分泌されるホルモンの量と大差ないとも言われています。

それゆえ体質が変化するのはあたり前のことですので、以下の症状が長期的に続くようであれば妊娠を疑いましょう。

風邪のように微熱や頭痛・めまいが続く

妊娠中は低血圧症状を起こしやすくい状態になるだけではなく、緊張性のストレスを知らず知らずのうちに抱えることで、肩凝り・頭痛・めまい・たちくらみといった症状が起こりやすくなります

また妊娠初期は高温期と呼ばれる体温が高い時期が続きますので、それらを合わせて『風邪』と考えてしまうことも少くありません。

妊娠の初期症状は風邪と似たものが多数ありますが、生理予定日を過ぎている場合は万が一妊娠していた場合、赤ちゃんなどへの影響も考えできるだけ薬の服用は避けるようにしましょう

普段より疲れやすく、慢性的な睡魔に襲われる

hCGホルモンの分泌により、ホルモンバランスが崩れることで自律神経の乱れなどが起こります

その結果ちょっとしたことで怠さを感じたり、常に眠たいといった健康時には見られない症状が続く場合があります。

赤ちゃんの成長に栄養などを回すことから、貧血状態になることも珍しくないので、いつも以上に疲れやすく疲れが取れにくい体になっている可能性も。

妊娠初期は流産しやすい時期でもありますので、安静にできるのであれば安静にしていましょう。

今まで以上にトイレが近い

妊娠していると子宮が膀胱を圧迫する状態になるので、その結果としてトイレが近くなります

妊娠初期でお腹も出てないから大丈夫でしょ? と思うかもしれませんが、妊娠していた場合には信じられないような速度で赤ちゃんが成長していきますので、お腹が出ていないから大丈夫と考えるのはよくありません。

胸が張ったりチクチクと痛みを感じるようになる

妊娠中は乳腺が発達することで、乳房に張りが出たり痛みを感じるようになることがあります。

生理でも同じような症状が現れることがあり、これだけで妊娠しているかも!? と考えるのは早いかもしれませんが、生理が来ないなど他の症状と合わせて妊娠の兆候がないか考えてみましょう。

だいたいの場合は体質変化による妊娠兆候と合併しておこるので、他の症状もあるようなら妊娠の可能性を考えなくてはいけません。

肌荒れが酷くなり、汗をかきやすくなった

今まで吹き出物が無かったのに、生理が遅れてから突然吹き出物が出るようになった。

あまり汗をかかなかったのに、突然汗をかきやすくなったなど、ホルモンバランスの乱れによる肌荒れや髪質の変化・高温期による体温の上昇に伴った発汗などの症状が現れることがあります。

寝ているときに汗をかきやすくなったと感じる場合が多いようですので、寝起きに汗ビッショリで目覚める日が続くようなら、妊娠の可能性を考えてもいいかもしれません。

喜怒哀楽の感情変化が激しくなった

妊娠することによってhCGのホルモン分泌量が増えると、それによって喜怒哀楽といった感情がコロコロ変化するということが起こります。

彼氏や旦那の些細な一言にムカついたり、なにもないのに不安になって泣いてしまったりと、自分の感情を制御できなくなることが少くありません。

この状態のときに落ち着いて考えることは難しいでしょうが、一旦深呼吸でもして心を落ち着かせるようにしましょう。

妊娠していた場合、赤ちゃんの父親に伝えておきたいこと

妊娠中の女性は、男性にはわからない不安をたくさん抱えています

ですが男性は妊娠に対しての認識が女性とは大きくずれており、実際に自分で体調の変化などを感じるわけではありません。

なので妊娠中の彼女や妻が、妊娠による体質変化で苦しんでいてもそれを完全には理解してくれません

眠いからと寝てばかりいれば「寝すぎ」なんて言葉をかけられるかもしれませんし、体が怠くて動けるような状態ではないのに「サボりすぎ」と言われることもあるでしょう。

妊娠中はどんな症状があるのかをしっかりと伝え、少しでも家事手伝いをやってもらうようにし、些細な事で喧嘩が起きないように心がけましょう。

妊娠中の喧嘩による言い争いは二人だけの問題ではなく、お腹の中の赤ちゃんにも聞こえていると思ってください。

まとめ

このように女性は、妊娠することでさまざまな症状が現れます。

妊娠することは非常に喜ばしくおめでたいことですが、それで父親になる男性と喧嘩などしていては心身ともにいいことなど1つもありません。

少しでも気軽に妊娠生活が送れるよう、妊娠の兆候を感じたら検査薬を使って検査し、早い段階で妊娠しているとわかるようにしましょう。

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