2018/10/23 12views

生姜でつわりが改善する!? 驚きの研究結果とその効果は

生姜でつわりが改善する!? 驚きの研究結果とその効果は

妊娠中に悩まされる症状の1つとして「吐きつわり」がありますが、吐きつわりを体験した方は、どんな方法でそれを乗り越えましたか?

おそらく「苦しいけど気合で乗り切った」「ただ耐えるだけ」というふうに、自分の意志でなんとかしたと答える方が多いのではないでしょうか?

これは日本でつわりに有効な薬が販売されていないことが原因であると同時に、妊娠したら誰でもなるから我慢しなさいという昔ながらの風習からもたらされるものです。

皆体験しているんだから我慢しないと……と思ってしまうかもしれませんが、吐きづわりは悪化すれば妊娠悪阻となり、重症化した場合には死亡リスクのある症状でもあります。

そこで今回は、吐きつわりの症状をマシにしてくれる「生姜」について話しましょう。

生姜がつわりをマシにしてくれると知らなかった方は、サラッとでも目を通してみると新しい情報を得ることができると思います。

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生姜はビタミンB6と同じぐらいつわりに効果的

生姜はビタミンB6と同じぐらいつわりに効果的

妊婦でつわりに悩んでいる方であれば、ビタミンB6がつわりに有効だという話は聞いたことがあると思いますが、生姜が同じぐらい効果的だという話は聞いたことがあるでしょうか?

オーストラリアの病院がおこなった比較試験では、291名の女性を対象に1日1gの生姜または75mgのビタミンB6の摂取を3週間続けてもらい、7日目・14日目・21日目で生姜とビタミンB6の効果に有意差があるかどうかを調べました。

その結果、生姜はビタミンB6と同じぐらいつわりに効果があるという結果がでており、他の検証結果でもビタミンB6やメトクロプラミドを配合した薬と効果に差がないこともわかっています。

For women looking for relief from their nausea, dry retching, and vomiting, the use of ginger in early pregnancy will reduce their symptoms to an equivalent extent as vitamin B6.
引用元:A randomized controlled trial of ginger to treat nausea and vomiting in pregnancy.

なので妊娠中につわりが酷く、薬やビタミンB6を摂取できるようなものがない場合は、生姜湯などを作って飲めばつわりが和らぐ可能性があるということです。

とはいえ生姜や薬・ビタミンB6を摂取したとしても、つわりがどれぐらい軽くなるのかには個人差がありますので、食べたり飲んだからといって絶対にマシになるわけではありません。

ショウガ葉酸

ショウガ葉酸は、妊活中や妊娠時期に合わせてサプリメントの成分含有量が変わり、葉酸や鉄分を過不足なく補給できる葉酸サプリです。

食事と合わせて摂取することで、厚生労働省が推奨する摂取量をしっかりと摂取することができるのも妊婦さんには嬉しいところ。

さらに通常の葉酸サプリが1日に3粒4粒飲まなければいけないのに対し、ショウガ葉酸は1日1粒で水がなくても飲めるのがいいですね♪

注目POINT

妊活中や妊娠時期に合わせて成分が変えられており、妊娠期に必要な栄養素を過不足なく摂取することができます。

また国産天然ショウガを含んでいることで、体をポカポカと温める効果も期待でき、体を冷えから守ってくれるのも嬉しいところです!

生姜に期待される効果は非常に多い

生姜に期待される効果は非常に多い

「生姜を摂取することでどのような効果が得られますか?」

と質問された場合、アナタはなんと答えますか?

テレビなどをよく見ていれば、冷え対策や冷え性改善と答えるでしょうし、この記事を読んだ方はつわり対策と答えてくれるかもしれません。

生姜に期待されている効果は非常に数が多く、

  1. 吐き気・嘔吐
  2. 消化促進
  3. 解熱
  4. 鎮痛
  5. 咳止め
  6. 免疫力向上
  7. 抗微生物
  8. 抗酸化
  9. 抗炎症
  10. 抗腫瘍
  11. 熱産生亢進
  12. 血行改善
  13. 冷え対策
  14. 発汗
  15. 血中脂肪改善

血行促進や発汗・抗炎症程度なら聞いたことがあるかもしれませんが、抗腫瘍や血中脂肪改善なんて効果が期待されているなんて普通は知りませんよね?

このように生姜は多数の効果効能が期待されているのですが、効果効能が多すぎるうえに、テレビなどでいい加減に取り扱っているせいで勘違いされがちな効果というのも少なくありません。

さきほど例であげた冷え対策や冷え性改善に関してですが、生姜を摂取することで結構を促進しエネルギー消費を高めることで、体幹部を中心に3時間程度は体を温める効果があるのは確認されていますが、末端部(指先など)では変化が見られないというデータが多くあがっています。

しかし,冷え症気味の若年女性が生姜を摂取しても,末梢部での体表面に近い血液循環や体表温はあまり変化せず,主に環境条件に左右されると考えられた.
引用元生姜抽出物の経口摂取が冷え性の人のエネルギー消費等に及ぼす効果

つまり生姜には、冷え対策程度の効果はあるけど、冷え性を改善するほどの効果はありませんよ! ってことがいくつかの検証データや論文で述べられています。

もちろん末端部でも体温が上昇したというデータがないわけではありませんが、上昇しないとしているデータと数を比較した場合、圧倒的に数が少なく信頼性に欠けるので、世間で取り上げているほど冷え性改善効果はないわけ。

今回はつわりがテーマなので、冷え性に関してはこれ以上掘り下げませんが、実は世間的に言われているような効果が無い! なんてことはよくあることですので、実際に効果があるのかどうかはよく調べるようにしましょう。

まとめ

妊娠中に悩まされるつわり対策になればと、つわりに効果的なことが実証されている生姜を紹介しました。

ビタミンB6やメトクロプラミドを配合した薬と同程度の効果を得られるのは驚きですし、手軽に入手できる素材だけに嬉しいですよね ♪

妊娠前であれば生理痛などを抑制してくれたりもするので、女性には非常に嬉しい食材になっています。

あと冷え性改善には効果がないと言っていますが、冷え対策程度なら十分に効果が期待できるうえ、長期に渡って摂取し続けた場合の冷え性改善効果は、検証データが少なすぎてわかりません。

なので冷え性改善に関しては、そんなデータもあるのか……程度に思っておきましょう。

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