『妊娠中期の妻を支えるために、夫がやってあげたいこと』では、安定期に入った妻と一緒に出産に向けてできることや2人の時間を大切にするといったことを書きました。
ですが妊娠後期となると、出産まで数えるほどしか時間はありません。
ここでは出産に向けて夫がやるべきことを考えていきましょう。
妊娠8ヶ月目の妻に夫がやるべきこと
妊娠7ヶ月目あたりから必要なものの取捨選択を始め、8ヶ月目にもなると本格的に赤ちゃん用品を買い始めなくてはいけません。
しかしこの時期になると、妻はお腹が張って体調が悪くなったりすることも多いので、必要なものはなるべく夫であるアナタが買いに行ってあげましょう。
間違っても妻1人で買い物になど行かせてはいけません!
また今まで赤ちゃん用のスペースなど家の中には設けていないでしょうから、赤ちゃんがやってきたときのためにスペースを確保する必要もあります。
模様替えをしなくてはスペースが確保できないなど、大掛かりな作業になることもあるとは思いますが、生まれてくる赤ちゃんのためしっかりと環境づくりをしていきましょう。
妻が産休をとっても、家事は全部夫がやるぐらいの気持ちで
早ければこのぐらいの時期から、働きに出ている妻は産休を取ることでしょう。
もしかすると今働いている職場を辞めるという可能性もありますが、「ずっと家にいるんだから家事ぐらいやっておいてよ」と思うのではなく、体を休めて安静にしていられるよう引き続き家事は行います。
なんだったらすべての家事を夫であるアナタが引き受けるぐらいの気持ちで望むと、妻が体調不良でゴロゴロとしていてもそれを見てイライラしたりということはないはず。
流産の可能性は限りなく低いとは言え、ムリをすると早産の原因になったりすることもありますので、なるべく妻が動かなくてもいい環境を作ってあげましょう!
妊娠9ヶ月目の妻に夫がやるべきこと
妊娠9ヶ月目になると、里帰りをする妻がいます。
里帰りをすれば妻の両親が面倒を見てくれますし、何かあったときでも職場からアナタが対応するのと即座に妻の両親が対応できる状態にあるのでは、精神的な安定感がまったく違うでしょう。
とはいえ妻がいないからと羽目を外したりせず、毎日しっかり連絡をとって浮気などの心配がないことも伝えなくてはいけません。
妻の代わりに家事をこなしてきたアナタであれば、妻がいない短い間も家事に困ることはないでしょうし、ゆっくりと1人でいられる最後の時間を満喫しましょう。
妻が里帰りしない場合は、職場に妻から連絡があれば早退することがあることも伝えておき、仕事中でも即座に対応できるように準備しておくことも重要です。
赤ちゃんが生まれてくるのは来月ですが、あくまで予定日であり早く生まれてくることもあるので、いつ赤ちゃんが生まれてもいいように心の準備もしておくといいでしょう。
妊娠10ヶ月目の妻に夫がやるべきこと
出産予定日は最後の生理から10ヶ月経過した日であることが多いですが、日本でも『十月十日(とつきとおか)』というように10ヶ月よりも少し時間がかかって生まれてくることがあります。
遅くなりすぎるのは問題ですが、10日程度なら問題ない範囲ですので、焦らず心に余裕を持って赤ちゃんが生まれてくるのを待ちましょう。
いつ『生まれそう』『生まれた』という報告をもらってもいいように、アルコールの摂取は控えていつでも外出できる準備を整えておいてください。
夜中に報告を受けることがあるかもしれませんが、生まれてくる赤ちゃんと1秒でも早く会うため、『眠いから』『仕事で疲れているから』なんて理由で病院に行くのを遅らせないようにしましょう。
まとめ
妻が妊娠中も大変ですが、生まれてからのほうが大変になります。
妻は子供につきっきりになるので、1人になる時間が無くなり24時間赤ちゃんの面倒を見なくてはいけません。
夫であるアナタも、赤ちゃんの夜泣きや妻から愚痴を聞かされたりと苦労も増えるでしょうが、愛しい我が子のため妻と一緒に苦労を喜びに変えていきましょう!
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