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【ネタバレ】ウォーキング・デッド シーズン1 第四話「弱肉強食」

『ウォーキング・デッド』は、ゾンビによる世界の終末を迎えた後の物語であり、荒廃したアメリカ合衆国で安住の地を求めてウォーカーの集団から逃れつつ旅をする少人数のグループを描く。ウォーカーとはあらゆる生き物をむさぼり食う動く死人で、人間は脳が無事なまま死亡するとほぼ確実にウォーカーになってしまう。ウォーカーの群れ、事故、そして生存者による略奪など、敵意に満ちた世界で日々直面する試練にもめげず、グループが人間性を保とうと奮闘するジレンマが主に描かれる。

出典:wikipedia(ウォーキング・デッド)

目次

第四話「弱肉強食」

アンドレアとエイミー姉妹がボートに乗って釣りをしている。

二人の父親はアンドレアとエイミーに対して、別々の育て方をしており二人の性格にあった教育をしていたことがわかる。

 

メルルが糸鋸で手首を切断したのがわかると、ダリルはTドッグに対しクロスボウを向ける。

そんなダリルに対しリックは拳銃を突きつけ、Tドッグを撃つつもりなら銃声が響いてウォーカーが寄ってきたとしても本気で撃つと警告。

ダリルはゆっくりとクロスボウを下げ、Tドッグに「バンダナは持っているか?」と尋ねる。

Tドッグがダリルにバンダナを渡すと、ノコギリじゃ切りにくかっただろうな」と呟きながらダそのバンダナでメルルの手を包みグレンが背負っているカバンの中に入れる

そして血痕がすくないことからメルルが止血をして移動していることを見抜き、血痕を辿ってメルルを探すことに。

血痕は建物の中に続いており、ダリルは声を上げてメルルを呼ぶ。

建物の中には何匹かのウォーカーがいるが、ダリルがクロスボウを使って音を立てずに殺していく。

しばらく進むと撲殺されたウォーカーの死骸があり、メルルが片手で倒したのだと誇らしげにダリルは言うが、どんなにタフな男でも失血しすぎれば倒れるとリックが口を出す。

さらに進むと火の付いた携帯コンロと皮膚の焼け付いた鉄の板があり、メルルが傷口を焼いて止血したことがわかる。

ダリルは「兄貴は最強だ」と自分のことのようにいうが、ここでもリックは大量に出血しているので安心はできないと言う。

そして窓ガラスが内側から割られているのを発見し、メルルが建物から脱出したことがわかる。

そんなメルルをダリルは探しに行くというが、それをリックが止める。

邪魔をするなとダリルは言うが、リックも家族を探して地獄を味わったから気持ちはわかるといい、負傷しているメルルを探すのであれば自分たちが冷静でいなければいけないとダリルをさとす。

ダリルが渋々それに承諾すると、Tドッグがこの通りは気合だけでは歩けないから先に銃を拾いに行こうと提案する。

色々と案が出される中、グレンがグッドアイデアなんだと考えた計画を言う。

グレン1人なら素早く動けるため、銃のある場所近くまでダリルと共に向かう

ダリルと一緒の理由は、万が一途中にウォーカーが居てもクロスボウなら静かで気づかれないというもので、何かあった時に援護してほしいという。

そしてリックとTドッグにはバッグがあった場所より先の路地で待機し、ウォーカーに退路を阻まれダリルの元へ戻れなくなったとき二人のいる路地に向かうと提案。

どちらにしても援護なしでは成り立たないので、援護を頼むとグレン

グレンの作戦にのった4人はそれぞれが持ち場に向かっていると、ダリルが「中国人にしては勇敢だ」とグレンを褒めるが、グレンは「韓国人だ」と返す。

ダリルにとってはどちらでもよかったらしく、どうでもいいと路地からクロスボウを構えグレンの援護にまわる。

グレンが車の影に隠れながら銃のあった場所へ向かっていると、ダリルの待っていた場所に白人の青年がやってきて大きな声を出す

あまりにうるさいのでダリルが白人青年を殴りつけると、どこからか別の男が二人やってきてダリルに襲いかかる。

そこへ無事に銃を回収したグレンが戻ってくると、男たちはグレンの持っていたバッグが目当てだったようでバッグを回収しようとする

そんな男に向かってダリルはクロウスボウを撃つが、男たちはバッグが取れなかった代わりにグレンをさらって車で逃走する

そこへリックとTドッグが走ってくるが、ダリルは取り残された白人青年の仲間にグレンがさらわれたからそいつを殴ってやると声を荒らげる。

白人青年を先程までいた建物の中に連れてきたリックたちは「キミの仲間はどこへいった?」と尋ねるが、青年は「教えない」と挑発的な態度を取る。

一体何があったんだ? とTドッグがぼやくと、「こいつが仲間たちと襲ってきた」とダリルは言う。

だが青年は「兄貴を探してると言って襲ってきたのはお前だろ?」と返す。

ダリルはいらつきながらも「メルルをさらったな?」と青年に言うと、青年は「メルル? 犬にもつけたくない名前だ」と挑発を繰り返す。

ダリルは青年を蹴りつけようとするが、リックに止められたためグレンが持っていたバッグに入っているメルルの手を青年に投げつけ「俺にさからうとこうなる」と脅す

そして「次は脚を切ってやる」とさらに青年を脅す。

ダリルに任せていては話が進まないと思ったリックは、「仲間を返してもらえるよう交渉したい」といって青年と交渉。

青年が所属しているグループの拠点に乗り込む。

拠点である建物の前まで来ると扉が開き、ギレルモというグループのリーダーが姿をあらわす。

ダリルがクロスボウを撃った男も戻っており逆上しているが、ギレルモは至って冷静に話を進めようとする。

リックも互いに冷静になって話がしたいため、落ち着いた様子でギレルモとの会話を進める。

そんな中、ダリルが「俺の兄貴は?」と尋ねると、ギレルモは「悪いが白人はいない。アジア人ならいるぜ」と言う。

リックは交換しようというが、ギレルモは「仲間を傷つけた償いをしろ」と言ったあと、通りで見つけた銃の入ったバッグは? とリックに尋ねる。

ギレルモの仲間はあのバッグを取りに行っていたらしいが、それに対しリックは「あれは俺の銃だ」と返す。

そんなリックギレルモは呆れた様子で「そんな嘘には騙されない」とグループ全員で脅しにかかるが、リックは「やってみろ」と遠くでライフルを構えるTドッグの方に視線をやる

Tドッグは頼むから取引に応じてくれと祈りながら銃を構えており、出来れば撃ちたくはない様子。

そこでギレルモが「でてこい」と言うと、手を縛られ口をガムテープで塞がれたグレンが連れてこられる

ギレルモは「ミゲル(白人青年)と銃を返して退散するか、銃撃戦を繰り広げて血を流すかだ」と、リックに選択を迫る。

そして考える時間を与えるかのように建物の奥へを姿を消す。

元いた建物に戻ったリックたちはこれからどうするかの話し合いをしており、取引に応じたとして本当にグレンが返ってくるのか? 銃や自分たちの命以上の価値がグレンにあるのか? といったことを論点にして話をする。

だがリックは、グレンは赤の他人である俺を救ってくれた。といって、二人はキャンプにもどれと言う。

その言葉にTドッグとダリルの二人も戻れないといった表情を見せ、銃をとって銃撃戦を繰り広げる覚悟を決める。

再びギレルモたちの元を訪れたリックたちに、ギレルモは「俺の銃をバッグにしまえ」というが、リックは「俺のものだと言ったはずだ」と返す。

状況を把握できていないんじゃないか? とギレルモが問うも、リックは把握できていると言ってミゲルの拘束を解いて仲間を返せという。

それに対しギレルモは「やつを切り刻んで犬の餌にする」というが、リックは「銃撃戦を選んだまでだ」といって銃を構え撃ち合いを始めようとする

そこへ老婆の声で「フェリペ、フェリペはいるか?」と声が聞こえてくる

ギレルモたちは老婆に下がってくれと頼むが、老婆は「ジルベルトが苦しんでいる。ぜんそくの薬がみつからないんだよ」と下がる気配はない。

ギレルモがフェリペに老婆を連れて行けと指示をだすが、老婆は保安官の格好をしたリックをみて「孫はいい子だから連れて行かないでくれ。まともになったから逮捕しないでくれ」と言ってくる。

そんな老婆に対しリックは「お孫さんは仲間を探す手伝いをしてくれていたんです」というと、老婆は「アジア人だね? ジルベルトといるから会わせてあげる」と言ってリックを奥へ連れて行く。

建物の奥には多くの老人がいて、ここが介護施設だったことが判明する。

ギレルモたちは老人たちを守りながら介護しており、施設は平穏そのもの。

グレンも拘束されておらず、ギレルモがグレンを餌にすると言っていた犬も小型犬が3匹いるだけ

現場の様子を見たリックは「アンタは最低だ。皆殺しにするつもりで来たのに、彼らを殺したら呪われてた」とギレルモを攻める。

ギレルモは「老人たちを守るためには武器が必要だ。残された食料や薬を守るためにも」といい、さらに「物資が奪われたら老人たちが死んでしまうからここにいる」と続ける。

リックはギレルモたちがなぜここにいるのかを訪ね、ギレルモはそれに答える。

答えを聞いたリックは、ギレルモたちにいくつかの銃を渡し建物を去る。

そしてキャンプへ戻ろうとアトランタまでやってきたトラックのあった場所へ行くと、トラックがなくなっていた。

 

アトランタ郊外のキャンプではジム(白人男性)が、脇目も振らずに穴を掘り続けているのをデールが心配して声をかける。

けれどジムは一切返事をすることはなく、デールは一旦その場を離れる。

そのころキャンプでは、皆が集まっている場所にアンドレアとエミリーが大量の魚をもって帰ってきており、これで子どもたちがお腹いっぱい食べられると大人たちは二人を褒める。

そこにデールが戻ってきて、心配させたくはないが……とジムの話を切り出す。

ジムの様子を皆で見に行き、シェーンが少し手を止めないか? と声をかけると、ジムは穴を掘るのをやめて「何だよ? 迷惑はかけてない」と反論。

気温が38度もあるなか何時間も穴を掘り続けていては心配だとデールは言うが、ジムは大丈夫だから放っておいてくれと返す。

そんなジムにローリーが「子どもたちが気味悪がって怖がっている」と告げる。

それでもジムは聞く耳を持たず、自分のことは放ってキャンプに戻ってくれという。

だが、ジムを止めるためにシェーンが木陰に入って一休みし、何か食べるなり飲むなりした方がいいと提案。

そしてシャベルを俺によこせというと、ジムは断るがシェーンはそれを拒否して「頼むから渡してくれ」とお願いをする。

そんなシェーンにジムは「渡さなかったらどうする? エドのようになぐるか?」と尋ね、お前はリーダーじゃないだろ? と。

シェーンは「争う気はない」と言ってジムからシャベルを奪おうとするが、ジムはそれに対してシャベルを振り回して応戦する。

シェーンはジムを取り押さえると「大丈夫だ、危害は加えない。安心してくれ」というが、ジムは「そんなの嘘だ。女房と二人の息子にも大丈夫だと言った。だが、奴らが押し寄せてきて家族を奪った。家族が食われてる間に逃げ出したんだ」と自分の過去を語りだす。

シェーンに取り押さえられたジムは気に縛り付けられ動けない状態にされているが、水を飲ませてもらったり頭からかけてもらったりと酷い扱いは受けていない。

ジムが「いつまで拘束する?」とシェーンに尋ねると、「キミが自分や他の人を傷つけないとわかるまでだ」とシェーンは返す。

それを聞いたジムは、カールやソフィアに向かって「キミ達を怖がらせるつもりはなかった。すまない」と謝罪の言葉を口に出す。

そして「もう怖くないか?」と二人に尋ねると、ソフィアが「怖くない」といったことで冷静になったのか、「暑くて気が変になっていた」とジムは言う。

そんなジムに「どうして穴をほっていたんだ?」とデールが尋ねるも、ジムは「わからない。思い出せない」と言ったあと、カールに対し「キミのパパが夢の中でキミの心配をしていた。心配かい?」と聞く。

カールは「まだ戻らないよ」と答えるが、ジムは「キミのパパは保安官で、今も誰かを助けている。勇敢でとても頼りになる人だ」とシェーンに同意を求める。

シェーンがそれに同意しその場を離れると、カールとソフィアもシェーンのあとを追いかけどこかへ走っていく。

ローリーがジムの元へ行くと、ジムはまっすぐにローリーを見て「あの子から離れるな。目を離しちゃいけない」と警告する。

しばらくしてジムは拘束が解かれ皆の元へ、キャロルは夫のエドに皆の元へ行かないか? と尋ねるが、エドは奴らにはウンザリだといって行く様子はない。

それどころか、ソフィアに対しここで父さんの相手をしろと脅すように言うが、キャロルがこの子は行きたいのよといってソフィアを連れ出す。

夜になりアンドレアとエミリーが釣った魚を皆が堪能しながら会話をしている最中、エミリーがトイレのために席を離れる。

エドは1人で眠っているが、テントが揺さぶられ邪魔をするなと声を荒らげながら外を見るとそこにはウォーカーがいて襲われる。

エミリーも席を離れたことに寄ってウォーカーに襲われ叫び声をあげ、それによって皆が異変に気づく。

周囲には大量のウォーカーが迫ってきており、シェーンが銃を使って応戦

男性陣はバッドを使うものと銃を使うものがいるが、ウォーカーの数が多すぎて対応できない状態に陥る。

何人ものキャンプメンバーが犠牲になっていく中、戻ってきたリックたちが持ち帰った銃でウォーカーを皆殺しにする。

この惨劇を見てジムは、思い出したかのように「俺が穴をほったのはこのためだったんだ」と呟く。

メインキャラ及びそれに関係する死亡者

エミリー・ハリソン

アンドレア・ハリソンの妹。

特に目立った活躍はなく、第五話でウォーカーに転化後アンドレアに射殺される。

エド・ペルティエ

キャロル・ペルティエの夫であり、ソフィア・ペルティエの父親。

目立った活躍はないが、DV夫の例として後々も名前だけは出てくる。

キャロルが弱々しくなっていた最大の原因であるが、エドのお陰でキャロルが変な知識を持っていたりもする。

シーズン1 第四話を見た感想

ウォーカーの巣窟となっているアトランタで生き延び続けているギレルモたちがすげーなと思う反面、郊外のキャンプ組は弱すぎて笑えない状態。

ありえない話ではあるが、シーズン7の時点でギレルモたちがアトランタで生き延びているとしたら戦力をもった善良な集団ということになるので是非とも再登場して欲しいところ。

メルル,ダリルのディクソン兄弟が有能すぎて辛い。

 

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