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つわりはいつやってくる? つわりの原因と対策方法

赤ちゃんを授かって喜び始めたのもつかの間、妊婦にとっては苦しい時期であるつわりがやってきます。

つわりの原因は妊娠初期に胎盤から分泌される、hCGホルモンが原因の一つだといわれており、妊娠5週目ごろから16週目あたりまで続くのが一般的です。

ですがつわりの症状にも個人差があり、20~30%程度の妊婦さんにはつわりがないという情報もありますので、妊娠したからといって必ずつわりになるとも限らないのが厄介なところ。

とはいえつわりになってから対処法を考えるのではなく、つわりになる前から楽にする方法を学んでおけば少しは楽に生活できるはずですので、つわりの対策方法を見ていきましょう!

目次

つわりの症状にはどんなものがあるの?

初めて妊娠した妊婦の方には、それが体調不良なのかつわりなのか区別がつかないことも多いと思います。

私の嫁も妊娠初期の段階で体調不良を訴えていましたが、妻本人は「つわりなのか体調不良なのかわからない……」と愚痴をこぼしていました。

私の妻にあったつわりと思われる症状は『ムカムカと気持ち悪い』『食べていないと気持ち悪い』『常に眠い』『常に吐きそう』『1つの食べ物に固執する』『臭いで気持ち悪くなる』といった、つわりになると起こりますよと言われている典型的なもの。

日によって症状の変化が激しく、つわりが突然おさまったりすると赤ちゃんに何かあったのでは!? と心配になりすぎてストレスも抱えていました。

なのでつわりによる症状は一般的に言われているものから、個人個人で違う症状が出るとったものまでさまざまですので、妊娠5週目を過ぎたあたりから体調が悪化しやすくなっているのなら、高熱が出るなどの症状がない限りはつわりの可能性が高いです。

POINT

風邪に似た症状+高熱がいつまでも続くようなら、かかりつけの産婦人科に相談した上で内科などの診療を受けるようにしましょう。

つわりが酷い時の対策方法

つわりにはさまざまな種類がありますので、しんどいけど夫のために色々とやらないと……なんてことは考えず、自分の体調を優先してワガママになりましょう。

頑張りすぎて悪化してもしんどいだけですし、あらかじめ旦那さんにつわりであることを伝え家事の手伝いをしてもらえるようにしておくといいです。

飲食時のつわりを楽にする対策方法

つわりには吐きづわりや食べづわりなどいくつか種類がありますが、どんなタイプのつわりでもその辛さを軽減することは可能です。

1,食事は小分けにして食べる

1日3食という食べ方がツライのであれば、本来3食で食べるはずの食事を5~6回にわけてみましょう!

1回の食事で満腹になるような食べ方はいけませんが、食べられるものを小分けにして食べることで血糖値を安定させやすくなるなどの効果があり、それによってつわりがマシになることがあります。

2,のどごしのいいものを食べる

うどんやソバといった麺類から、ゼリーやヨーグルトなどのどごしのいいものは、食欲が無いつわりのときにでも食べやすいものです。

のどごしのいいものだったら食べられる……という場合も少なくないので、しっかりカロリーをとるためにも食べられるものを探してみましょう。

3,冷たくしてから食べる

温かいままの食事だと、食事から発する臭いで気分が悪くなることがあります。

なのでせっかく作った料理を温かいまま食べたいのはわかりますが、気分が悪くなるようなら冷めても美味しく食べられるものか、冷たくて美味しい料理を作るようにしてみましょう。

4,すぐに食べられるものを用意しておく

食べづわりになると空腹時や何も食べていないときに気分が悪くなることが多いので、クッキーやグミなどの簡単かつすぐに食べられるものを用意しておきましょう。

5,ビタミンB1,B6を補給する

ビタミンB1が不足すると倦怠感などがましてつわりが悪化する原因になり、ビタミンB6には吐き気などつわりの症状を抑える効果が期待できます。

1日中つわりが酷い場合や、特定の時間になるとつわりがひどくなるといった場合には、サプリメントなどでビタミンを補給してみましょう。

関連記事 ビタミンB6がつわりを改善してくれる!? 赤ちゃんの脳を発達させる効果も

仕事中のつわりを少しでも楽にする対策方法

妊娠5週目ぐらいなら職場に報告していない……なんて妊婦の方も多いはず。

ですが仕事中にもつわりはやってきますので、仕事中につわりがやってきた時の対策方法を教えます。

1,時間に余裕をもって行動する

焦りを感じることで体が緊張し、それによってつわりが悪化することが少くありません。

時間ギリギリに通勤していたのなら、朝早く起きて1本早い電車に乗ったり、いつもより10分早く出て職場でゆっくりとできる時間を作るなど、つわりになってからでも対処できるという余裕を持つことが大事です。

2,同じ姿勢を続けない

デスクワークの方は同じ姿勢で座り続けることが多いでしょうし、立ち仕事の方は立ちっぱなしで座る機会が非常に少ないと思います。

職場によってはできないかもしれませんが、座り仕事の人は立って動く、立ち仕事の人は座って休憩するというのを、1時間に一度おこなうだけでも、体の緊張がほぐれてつわりの悪化を防ぐことができます。

3,ストレスを抱えないようにする

仕事にストレスはつきものでなかなか難しいことだとは思いますが、できる限りストレスを抱えないようにしましょう。

自分でできるからとすべての仕事をやってしまうのではなく、同じチームの人間にだけでも理由を説明して負担を軽減してもらうなど、できる範囲でいいのでストレスが発生しない環境を作る努力をしてみてください。

つわりが酷くまともに仕事ができないほど体調が悪いのであれば、ムリをせず有給を消費するなどして早退したり休んだりするのも1つの手段です。

つわりが酷い妻に旦那ができること

つわりの症状はさまざまですが、それを旦那である男が体験することはできません。

なのでつわりが酷く動くのも辛いような状態の妻に代わり、旦那ができることアナタがやってあげましょう!

洗濯ぐらいなら誰でもできますし、食事後の食器洗いも旦那が変わってやることは難しくありません。

タバコを吸っているたりアルコールを好んで飲んでいるのなら、家の中では吸わない・飲まないようにするのもアナタが妻のためにできることでしょう。

ほかにもありますが、『妊娠初期の妻を支えるために、夫がやってはいけないこと』にまとめて書いているので、旦那さんは参考にしてみてください。

まとめ

つわりには個人差があり、日によっても症状に大きな差があります。

昨日までは一日中吐き気やムカムカが止まらなかったのに、突然つわりがなくなって心配になるということも珍しくありません。

焦ってストレスを抱えるのは、妊婦だけではなく赤ちゃんにも悪影響を及ぼしますので、つわりのある期間は日によって体調が違うのが当たり前と認識しておくと気分が楽になるでしょう。

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