2018/06/12 29views

その肌荒れ「ビタミンB2」不足が原因!? イライラするきっかけにも

肌荒れや口内炎の原因として知られ、子供の発育などにも大きな影響を持っているビタミンB2ですが、ビタミンB群を摂取することで美容に効果があるのは知っていても、ビタミンB2だけでどんな効果・効能があるのか知っている方は少ないと思います。

そこでビタミンB2にはどんな効果があり、不足するとどんな症状が現れるのか順番に学んでいきましょう!

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ビタミンB2ってなに?

クエッションの画像

ビタミンB2は水溶性ビタミンの1つで、「肌とエネルギー代謝のビタミン」や「発育のビタミン」なんて呼ばれ方をするほど、体にとって不可欠なビタミンです。

糖質・脂質・タンパク質といった3大栄養素すべての代謝に関わっており、細胞の発育にも大きな影響を与えています。

皮膚を保護・再生・維持する役割なども持っており、口内炎や口角炎の予防にも効果的なビタミンです。

ビタミンB2にはどんな効果があるの?

ビタミンB2の持っている効果にはさまざまなものがありますが、どんなものがあるのか順番に見ていきましょう。

動脈硬化の原因「過酸化脂質」を分解

過酸化脂質(かさんかししつ)は、コレステロールや中性脂肪などの脂質が活性酸素により酸化したもので、動脈硬化の原因の1つとされています。

動脈硬化になると血液がうまく流れていかず、心臓に負担をかける事になるばかりか、シワやシミの原因にもなるので、過酸化脂質は「老化促進物質」なんて呼ばれ方をすることもあるのです。

ビタミンB2は、そんな過酸化脂質を分解する性質を持っているので、健康だけではなく美容にも効果的なビタミンだと言えますね!

糖質・脂質・タンパク質をエネルギーに変える

エネルギー代謝のビタミン」とも言われるだけあって、ビタミンB2は糖質・脂質・タンパク質をエネルギーに変える働きをしています。

代謝率があがれば体温も上昇しますし、免疫力の向上やダイエット効果の促進なども期待でき、活発に動ける体作りにも関係してくるビタミンです。

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肌の新陳代謝を促進して、ターンオーバーを整える

ターンオーバーの説明画像

肌のビタミン」の名にふさわしく、ニキビや肌荒れだけではなく、動脈硬化の原因にもなる過酸化脂質を分解! ターンオーバーを整える効果もあったりと、ビタミンB2は美容に欠かせないビタミンの1つです。

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皮膚や粘膜の健康維持を助ける効果も

新陳代謝を促すことは健康な肌作りには欠かせないことですが、それを維持してくれる働きもビタミンB2は持っています。

主な健康維持の効果として、口の両端(両口角)に亀裂が入ったりする口角炎の予防や、口内炎の予防といった効果があり、どちらもできてしまうと飲食をするのが嫌になってしまう症状なので非常に嬉しいところです。

発育のビタミンと言われ、子供の発育に重要な役割

ビタミンB2が肌やエネルギー代謝に関係のあるビタミンだということは説明しましたが、それに伴って「発育のビタミン」という呼ばれ方もしています。

皮膚や粘膜だけでなく、髪・爪などの細胞の再生にも関わっており、健康に育つために必要不可欠なビタミンだということです。

ビタミンB2が不足すると起こる症状

ビタミンB2にどんな効果があるのかを知れば、不足することで起こる症状はいわずともわかるでしょう。

口内炎や口角炎といった口周りの症状から、ニキビや肌荒れ・シミやシワといった肌トラブルに、動脈硬化やそれにつながる重篤な病。

成長期の子供であれば、ビタミンB2の不足により深刻な成長障害を引き起こす可能性も……。

またイライラしたらカルシウムを摂れなんていいますが、ビタミンB2が不足することでもイライラする事があります。

ビタミンB2が不足する理由

ビタミンB2は水溶性のビタミンで「水に溶ける性質を持っている」ため、体の中に蓄積しておくことが非常に困難です。

そのため毎日の食事から摂取する必要があるのですが、考えて調理をしないと効果的にビタミンB2を摂取することはできません。

調理の際に一工夫

ビタミンB2の性質として、熱に強く水に溶けやすいというものがありますが、水に溶けるといってもすべてが流れ出てしまうわけではありません。

そのため茹でることによって多量に摂取できるようになる野菜などは、茹でたほうが結果的にビタミンB2を多く摂取できることもあります。

とはいえ煮汁にもビタミンB2が流れ出ているので、使用できるのであればそちらも効果的に使用したいものですよね!

光に弱く、人にも影響がある

次にビタミンB2は光に弱い性質があり、光を浴び続けると失われていきます。

これは食材だけに言えることではなく、日光を浴びて日焼けした場合などでも減少するので、紫外線がシミやシワの原因になるというのは、ビタミンB2を消費することも原因の1つということですね!

ストレスでビタミン2が消費される

心理的ストレスから物理的ストレスまで、ストレスと言ってもさまざまありますが、ビタミンB2はストレスを抱えることで消費されてしまいます。

またビタミンB2が足りないことでイライラする事があり、それで更にストレスをためてビタミンB2を消費してイライラという悪循環に陥ることも……。

 

ビタミンB2は体内にためておくのが難しいビタミンですので、日々の食事から摂取できていないを思う方はサプリメントなどで積極的に補充していきましょう。

ビタミンB2が多く含まれる食材

卵かけご飯の画像

食品100g当たりのビタミンB2含有量が多い食べ物として有名なのは、豚・牛・鳥の「レバー」や「ハツ(心臓)」などです。

魚介類であれば「うなぎ」「いかなご」「いくら」「たらこ」「焼海苔」などがあり、大豆製品にもそれなりに多く含まれています。

毎日の食事で簡単に摂取しようと思うなら「卵料理」がおすすめで、生で使っても茹でたり焼いたりしても問題ありません。

お米にはほとんど含まれていないので、朝ごはんなどを簡単なものですます場合には、卵かけご飯などがおすすめですね!

1日にどれぐらいビタミンB2を摂ったらいいの?

成人男性で1.6mg、成人女性で1.4mg、妊娠中の方で1.7mg、授乳期の女性で2.0mg程度を毎日摂取するのが理想的です。

過剰摂取しても、尿と一緒に排出されるので特に心配はありません。

ビタミンB2は健康な肌や発育に必要不可欠なものなので、摂取できるならすすんで摂取しておきましょう。

まとめ

日々イライラがおさまらず、慢性的に口内炎や口角炎に悩まされている。

そんなあなたはビタミンB2が不足している可能性があります。

摂りすぎて体に害のあるビタミンではありませんので、ビタミンB2が足りていないときに現れる症状に悩まされている方は、一度生活習慣を見直してみましょう。

もしかするとビタミンB2が全然補給できていない……なんてこともあるかもしれませんよ?

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